とあるツイッターユーザーが、自身のアカウントで投稿した1本の動画。そこには、松田宣浩や甲斐拓也といったチームメイトと共に、右翼ポール際の客席近くへウォーミングアップに向かう柳田が映し出されていた。
足のストレッチを行うため、客席のフェンスに手をかける柳田。すると、小腹が空いていたのか、目の前の観客がテーブルに置いていた食べ物を1つ“拝借”。目と鼻の先で起こったまさかの行動に、客席も笑いに包まれていた。
この一幕を収めた動画は、「リツイート」、「いいね」共に数千件以上を記録。また、チームメイトであるデニス・サファテも「いいね」を寄せるなど、ファンのみならず選手側からも注目を集めているようだ。
自由奔放な行動が、今回のように話題を呼ぶこともしばしばの柳田。昨年の日本一祝勝会における「締めの挨拶をすっぽかし、自室でお風呂に入っていた」というエピソードは、多くのファンにとって今でも記憶に新しいところだろう。
これ以外にも「コーチから『ネガティブはダメ』とアドバイスを受けるも、ネガティブの意味が分からなかった」、「小久保裕紀氏(当時侍ジャパン監督)に『本を読め』と言われ、翌日漫画を読んで怒られた」、「ドラマの最終回を理由に、秋山翔吾(埼玉西武)との食事を30分で切り上げた」など、枚挙に暇がないほどの逸話を持つ柳田。今回話題を集めている一件も、これらの仲間入りを果たすことは間違いないだろう。
普通の人間であれば、色々なところからひんしゅくを買ってもおかしくなさそうなこれらの逸話。「首位打者2回・最高出塁率4回・MVP1回・トリプルスリー1回」といった輝かしい実績を持つ、柳田だからこそ許されるといってもいいのかもしれない。
文 / 柴田雅人