仮面女子はかねてより本曲でのオリコン週間シングルランキング1位獲得を目標に掲げており、このまま順当にいけば同チャートの1位獲得も夢ではなくなった。仮に初登場で1位を記録した場合、非メジャーレーベルアーティストとしては2013年1月にゴールデンボンバーが「Dance My Generation」(初週売上12.5万枚)が達成して以来の快挙となる。
この日は仮面女子派生ユニットである「街角景気☆仮面女子」の桜雪、森カノン、黒木ひなこ、天木じゅんによる囲み会見も行われたが、現役東大生アイドルとしても知られる桜はオリコン初週一位について「狙っています」とにっこり。「今年のアイドル界は仮面女子が天下を取ります!国民的アイドルであるAKBさんの座を奪いにいきます。紅白出場も夢ではないと思っています」と自信たっぷりで、森も報道陣を前に「応援よろしくお願いします」と真剣なまなざし。
4人はアイドル活動を通じて日本の景気にも貢献したいと話し、日本の株価の変動に応じてパフォーマンスの際にスカートの丈を変えていくという「街角景気☆仮面女子」のユニークな活動も改めてPR。株価1万7千円でミニスカート、1万8千円代でスカートなしの水着姿で景気に絡めて街角でケーキを配る公約を紹介し、Iカップグラドルの天木は1万8千円代の達成の際、「わたしは巨乳なので、面積の小さい巨乳をいかした水着を着ます」と意気込み。現役高校生の黒木も水着になることに「恥ずかしいです!」と頬を赤らめながらも、「でも、それで景気が上がるならなんでもします! 景気が悪いと高校生も苦しいんです! 世の中のお父さんたちに喜んで欲しいんです」と笑顔を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)