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おぎやはぎの矢作 「M-1」準決勝審査員に苦言「見る目ない」

 10日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼が、「M-1グランプリ2015」の準決勝審査員に苦言を呈した。

  6日、漫才日本一を決定する「M-1グランプリ2015」が5年ぶりに開催。各方面から大きな注目を浴びていた。今年は3472組がエントリー。その大激戦を勝ち抜いたのは、敗者復活戦から見事甦ったトレンディエンジェルだった。

 実はこの優勝したパターンは「M-1グランプリ2007」で優勝したサンドウィッチマンと同じで、敗者復活戦から決勝に進出してくるコンビは勢いがあり、元々ファイナリストに選ばれているコンビも警戒するほど。

 矢作は「敗者復活からの優勝ってある程度勢いとかもあるから、まぁまぁ良いとは思うんだけど、『それまでの審査員なにやってんだ!?』っていう話なんだよな」と準決勝の審査員に苦言を呈した。さらに「優勝するヤツを落としてるんだよ、そもそも」と口撃。

 そして、「誰が(審査員を)やっているのかは知らないけど、作家さんとか色んな人が何人かでやっているんだろうけど、審査員の人達はどういう心境なんだろうね。トレンディエンジェルが優勝した時。オレが審査員だったら、やべぇと思うよ。だって見る目ないじゃん。落としちゃってるんだから」と準決勝で落ちたコンビが優勝するということは、審査員の責任問題だと指摘。

 「優勝するヤツ落とすってありえる?」と相方の小木博明に尋ねると、小木は「まぁ、ありえない。ただ、そのとき調子悪かったとかあるんじゃないの!? 一発勝負だからさ」と説明。「たしかに水物だからね…」と珍しく小木に諭されていた。

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