「20日間足らずの短い自粛期間を経てタレント活動を再開したが、念願の『news――』への復帰はついに叶わなかった。報道局幹部が絶対に承諾しなかったからです。タレントとしてバラエティー番組やドラマに出ることは許されても、報道番組のキャスターは意味が違う。結果、小山自体、バラエティーも含め日テレの番組出演は当面、見送りになった」(制作関係者)
日テレ側がリストラしようとしているのは小山だけではない。同じ『NEWS』に所属する手越祐也(31)もターゲットだ。
「『週刊文春デジタル』でまたしても手越が昨年9月に違法飲酒、同11月に未成年と飲酒していたと報じられた。昨年6月の小山と同じパターンだ。手越は『イッテQ』のレギュラーメンバーだが、同番組は昨年発覚したヤラセ問題で立て直しの大事な時期。本来は小山と共にラグビーW杯のスペシャルサポーターに内定していたがもう限界だ。可能であれば、NEWSと縁を切りたいのが日テレサイドの本音」(消息筋)
だが、こうした日テレサイドの動きに対し猛反発を見せているのがジャニーズ事務所。今後の話し合いの結果次第では、最悪の場合、日テレと全面戦争に突入するかもしれないという。
「ジャニーズはすべてのタレントを引き上げる用意がある。当然、嵐やTOKIO、関ジャニ∞など全員を引き上げる。すでに日テレに育成を託していたKing&Princeも引き上げ、4月以降はテレビ朝日に任せる案まで出ている。日テレが期待していた『24時間テレビ』への出演もこれで見送りになった」(ジャニーズ関係者)
実際、ジャニーズ事務所がここまでして小山の件で日テレに対し強気に出る理由があるという。
「未成年との飲酒で日テレは騒いでいるが、そもそもウチの手越を最初に飲み会に連れまわし、女性をあてがっていたのはどこの誰なのか? 日テレの局アナであるラルフ鈴木アナ(44)だ。40歳をすぎたいい大人がひと回りも年下の手越と飲んでバカ騒ぎをしていた。日付もメンバーも把握済み。小山も同席させられたことがあった。むしろ被害者はこちらだと主張したい。ラルフの件をなかったことにして、小山や手越だけを責めるのは到底無理がある。ウチは絶対に納得できない」(同)
日テレとジャニーズのバトル、結末はいかに。