このコンビといえば、2011年のCBC賞の勝利後に見せた川田騎手の男泣き。2010年のスプリンターズSの2位入線→4着、2011年の高松宮記念では4位入線→11着と降着処分。しかし、スプリンターズSから約3か月後のCBC賞では快勝。勝利ジョッキーインタビューでは大きな舞台で2戦連続の降着処分となってしまった自責の念、そして続投を決めたくれた陣営への感謝の思いが溢れ涙を見せたシーンは印象深い。
川田騎手とダッシャーゴーゴーは11着となった2011年のスプリンターズSからはコンビ解消。今回は1年3か月振りの再コンビとなったわけだが、高松宮記念までの続投となればドラマの予感。ダッシャーゴーゴーを管理する安田隆行調教師は川田騎手のかつての師匠。G1の舞台で師匠へ恩返しを果たし、もう一度、男泣きインタビューを見せて欲しい。
〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績はで回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。