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私が先端恐怖症になったワケ~ドン引く瞬間~

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画像はイメージです

 高い場所や狭い場所などが苦手という、“恐怖症”というものを持っている人がいる。それは、先天的なものである場合もあれば、後天的なものである場合も。柚希さん(仮名・25歳)は、彼氏とのある奇妙な経緯から先端恐怖症となってしまったそうだ。

 ​>>子どもを作るためだけの愛のない営みに~ドン引く瞬間~<<​​​

 「紅葉の季節。彼にお願いして、車で2時間ほどの場所に連れて行ってもらいました。ちょっと長居しすぎてしまい、帰りはもう真っ暗に。そして、高速道路を走っている時でした。彼が、“やべぇ”と言うんです。どうしたのかと尋ねたら、眠くなってきたと。どこかで休憩しようと言ったんだけど、大丈夫だと意地を張るんです。“こんなに遠い場所だと思わなかった”と彼が文句を言い出し、車内は険悪なムードになりました」

 彼は眠気を必死でこらえていたが、やがてピークを迎える。そして、柚希さんにあるお願いをするのだった。

 「彼が“尖ったものない?”と聞いてきました。バックの中に丁度入れっぱなしだったソーイングセットがあったので、針を取り出したんですね。すると彼が、“太ももに刺して”と言ってきたんです。仕方なくチクッと刺してみました。“痛っ!”という声が車内に響きました。それでいったんは目が覚めるものの、5分ほどでまた眠気が襲ってきました。

 別の箇所も刺したりしたんですが、だんだん効果が薄れてきたようで、彼が“ここしかない”とベルトを外し始めました。なんと、股間を刺せと言ってきたんです。ドン引きました。“早く!”と急かされ、針を近付けたんです。そこで、車がガタッと揺れました。それにより、私の手元も狂いました。ズブッと嫌な感覚がありました。すぐ、“ギャーッ!”という叫び声が…。幸い大怪我には至りませんでしたが、私は先端恐怖症になり、針が使えなくなりました」

  使用したのが針より大きなものだったらどうなっていたか…。柚希さんは先端恐怖症になったものの、さほど生活に影響はないとのこと。

写真・Rolf Dietrich Brecher

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