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担当部長の“セクハラ異動”で現場が大混乱しそうな今年の紅白

 NHKの紅白歌合戦のチーフプロデューサーなどを歴任した部長職の男性職員が、NHK内部の女性にセクハラ行為をしたとして今年8月、停職3か月の懲戒処分を受けていたことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、男性職員は、芸能・音楽番組を長く担当。紅白の司会者や出場歌手の選定に携わり、昨年の紅白では、特別企画の出演歌手として、桑田佳祐や引退を控えた安室奈美恵さんを出演させることに成功するなど、その手腕に対する評価は高かったという。

 そんな“功績”のあった男性職員だが、17年春ごろに男性から被害を受けたと女性から訴えがあり、内部調査を進めた結果、セクハラ行為があったと認定。

 男性職員は今年6月の定期人事で、制作局とは別の局に異動となり、想定外の人事に局内はもとより、NHKに出入りする芸能関係者の間でも異動の理由について話題になっていたというのだ。

 「おそらく、どこかの媒体が情報を聞き付けて取材に動き、報じられる前にNHKサイドがスポーツ紙に情報をリークして“ダメージ”を軽減させたのでは。紅白の関係者にとっては衝撃的な人事だったようだが、そろそろ本格的に出場歌手や司会者の人選について準備を進めなければいけないので、現場は混乱しているはず」(テレビ局関係者)

 すでに、一部では司会について嵐の松本潤、綾瀬はるかの名前が浮上。

 初出場が濃厚な歌手として、サッカーW杯があった今年、NHKのサッカーテーマ曲に「VOLT―AGE」が起用された6人組ロックバンド「Suchmos(サチモス)」、EXILE一族の7人組「GENERATIONS」、シンガー・ソングライターのあいみょん、米津玄師らの名前があがっているのだが…。

 「米津はテレビ嫌いで知られているが、そういう歌手を口説くのも異動した部長の“得意技”だった。なので、今年は例年以上に目玉がない紅白になってしまうかもしれない」(NHK関係者)

 今年の紅白がどんな顔触れになるかが注目される。

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