各紙などによると、事務所幹部が同日までに、埼玉県内の病院に入院中の吉澤被告と面談。本人から引退の申し入れを受け、同日付で契約を解除したという。
吉澤被告は署名入りの文書でコメントを発表。「ファンの皆さま、ご支援いただいた皆さまには裏切るような結果となってしまったこと、本当に、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。
今後について、「自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動ができるよう、一歩一歩進んでまいります」と更生を誓ったという。
「逮捕後、日に日にその悪質さが明らかになった事故だけに、もっと早い段階で事務所は吉澤被告との契約を解除することもできた。しかし、モー娘。のリーダーを務め活動していた“功労者”というもこともあり、本人の意思を確認したうえで処分を下す方針に決め、28日の発表に至った」(芸能プロ関係者)
保釈された際、一部メディアの報道により吉澤被告の本名が「川前ひとみ」であることが明らかになった。
吉澤被告はこれまで夫の素性について、「9歳年上のIT企業」ということしか明かしていなかったが、本名が発覚したところで夫の素性もバレてしまったというのだ。
「あるハロプロのグループの元メンバーが、16年3月に吉澤の結婚式の写真をブログに投稿。その際、ウェルカムボードに書かれた夫の下の名前を隠し忘れていたため、ネット上でフルネームや社長を務める会社名が特定されてしまいました」(芸能記者)
吉澤被告のおかげで夫にも“被害”が及んでしまったようだ。