吉澤被告は今月6日午前7時ごろ、東京都中野区の交差点で、酒気帯びの状態で乗用車を運転し赤信号を無視。
女性をはねるなどし、そのまま現場を離れたとして、自動車運転処罰法違反や道交法違反の疑いで警視庁中野署に逮捕され、以後原宿警察署で勾留されていた。
吉澤被告側は同日、保釈を申請したが、起訴後、新事実が判明。
警視庁が吉澤被告の乗用車のドライブレコーダーを解析した結果、事故を起こす直前、86キロで運転し制限速度を26キロもオーバーしていたというのだ。
「逮捕された時刻には、当日出演する予定だったイベントの時間をとっくに過ぎていたので思わずスピードを出してしまったのでは。逮捕後に明らかになった、ほかの車のドライブレコーダーでは、女性をはねても何事もなかったかのように走行していたが、酒を飲んでいたこともあり、意識がイベント会場に行くことしか考えられなかったのでは」(芸能記者)
通常、保釈を申請すれば即日に出てこれそうなものだが、吉澤被告の場合、そう簡単には事が運ばなかったようだ。
「おそらく、保釈金は300万円ほどか。それを納付しないと保釈になりませんが、納付されたかどうか。それに加え、逮捕後の供述が変わったり、新たな事実としてスピードオーバーが発覚したりとかなり悪質なケースなので、裁判所が保釈を許可するのに時間をかけるのではと見られている」(全国紙社会部記者)
保釈された際、吉澤被告が集まった報道陣にどのように対応するかが注目される。