沢尻はヒロイン役を務める19日スタートの同局系ドラマ「ハゲタカ」の番宣で、同ドラマに主演の綾野剛らと出演。
11年前、騒動を起こす直前、生放送番組「ラジかるッ」(日本テレビ系)で共演し遺恨を残した、タレントの中山秀征、お笑いコンビ・タカアンドトシと初めて揃って再会した。
番組を振り返り、トシは「この並び、けっこう緊張してるんです」と告白し、沢尻は「そうですよね」と苦笑い。中山が「ちょうど同じメンバー…」と切り出すと、沢尻は「なんかデジャヴみたい」と苦笑した。
同番組では、不機嫌モード全開の沢尻が3人をすっかりたじろがせたが、中山は「でも面白いですよね、こうやってまたお会いできて話ができるって」としみじみ。
綾野が「エリカが全面的に悪かったです」とその場をまとめると、沢尻は「すいませんでした」と改めて頭を下げた。
「当時、“エリカ様”と呼ばれていたことからも分かるように、沢尻はすっかり“天狗”になっていて、『触ったらケガをする』ぐらいとんがっていた。ところが、今やまったく別人。あの騒動で批判され、どん底にたたき落とされたことですっかり変わってしまった」(日テレ関係者)
過去の共演者と“和解”した沢尻だが、実は、当時の所属事務所のタレントたちとはいまだに共演NGのようだ。
「騒動を起こした映画は『クローズドノート』だったが、当時の事務所の先輩・竹内結子と共演。いまだに竹内はあの時のことを根に持っている。さらに、沢尻の前夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏が、一部メディアで所属事務所社長から沢尻がセクハラを受けていたことを告白。そんな経緯から、古巣の事務所とは共演NGのまま」(芸能記者)
とはいうものの、沢尻の“改心”に周囲も安堵しているはずだ。