この日の会見で健介オフィスの北斗晶社長は提携の主旨を「闘龍門MEXICO日本興行の全面バックアップ。また、こちらからジュニア系の選手をドラゴン選手に預けて“逆輸入”する形をとらせていただきたい」と説明。一方、ウルティモ校長も「健介オフィスは、来年さらなる飛躍が期待されると思いますので自分にとっても非常にいい提携だと思う」と握手を交わした。
しかし、今回の提携に秘められた狙いはそれだけではない。健介オフィスの取締役でもある佐々木健介は「将来的にはウルティモ・ドラゴンの意見、オレの意見を交換できたらいいな」とし「技を指導したり、伝授したりはありますよ」。つまり互いの必殺技を伝授し合う狙いもあるわけだ。
今回の提携で見えてきた新たな可能性。健介がさらなる進化を遂げそうだ。