4月27日の大阪大会で全日本プロレス武藤敬司に敗れ王座流出してしまい「正直ベルトを失ったショックがデカくて、あの時点から何も考えられなかった」という中邑。
この日は稔とのタッグで田口隆祐&井上亘と対戦し、27日のタイトルマッチで武藤から執ように攻められた右ヒザを集中砲火された。10分過ぎに田口から武藤を彷彿とさせる動きでドラゴンスクリュー2連発と、LOVEポーズを決められてしまう。するとようやく奮い立ち、怒りのリバースパワースラムで反撃。最後は田口を伝家の宝刀ランドスライドでマットに沈めた。
試合後は王座陥落のショックから吹っ切れたのか「リスクがあってやったことを決して恥じてない。武藤敬司、そしてIWGP戦以上の結果を残してリベンジしたい」と復讐を誓っていた。