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韓国人へのヘイトツイートがバレたDeNA社員…会社が頭を下げるハメに

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提供:週刊実話

 DeNAが9月18日、ウェブサイトに“お詫び文”を掲載した。従業員の1人が、韓国や在日コリアンの人たちに対する差別的な発言を匿名アカウント上で繰り返していたという。

 差別発言をしていたのは、同社に勤務する女性クリエーター。海外留学の経験もある業界では数少ない3DCGアーティストで、CG専門情報サイトからインタビューを受けたこともある有名人のようだ。

 女性はツイッター上で、
《本当に昔から韓国人はゴミのような人種です。ロシア人のようにこれからは一切関わらないように悲韓三原則を徹底すべきだと思います。教えない、助けない、関わらないが、ベスト。そろそろ、ビザも復活させて在日の特別永住権も廃止して下さい》
《本当に図々しい。頭がおかしい。何でもかんでも金金金》
 など、数々の差別発言を繰り返していたが、とある書き込みから“身バレ”してしまったという。

「女性が自身が制作したCGの背景画をツイッターに投稿したところ、その背景画が過去に女性の作品としてウェブに紹介されていたため、人物が特定されてしまったのです。動かぬ証拠が出てきたことで、女性もツイッターでの書き込みが自分によるものであることを認めました」(ITジャーナリスト)

 ネット上では、
《匿名をいいことにヘイトを繰り返す奴ってバカだと思う》
《個人の意見とはいえ、相手を貶めるような発言は控えるべき》
《ヘイト垢バレたんだ。ダサっ》

 など、女性を非難する声が上がる一方で、
《やり方はどうかと思うけど、すごく正論だろ》
《個人の発言に何で会社が謝るのかがよく分からん》
《言い方は乱暴だけど、正論なんだよなー》
 など、擁護の声も広まっている。

「2015年には新潟日報の報道部長の男が自身のツイッターで『お前の赤ん坊を豚のエサにしてやる』『クソ馬鹿やろう』などといったヘイトスピーチを2年間にわたり続けていたことが発覚し、大きな話題になりました。言論に携わる人物が匿名で暴論を繰り返していたことに驚いた人も多かったでしょう。男は無期限・無給の懲戒休職処分となり、事実上のクビ宣告を受けました。今回の女性クリエーターも何らかの処分がくだされるでしょうね」(同・ジャーナリスト)

 思想や信条は個人の自由だが、多くの人間の目に触れる場所で罵詈雑言を繰り返すのは、社会人として問題があると言わざるを得ない。匿名だからと安心していると足元をすくわれるという、典型的な失敗パターンだったと言えるだろう。

 とにもかくにも、SNS上の発言には注意が必要だ。

https://dena.com/jp/article/003663

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