藤吉は「私の軽率な行動でご迷惑をかけ申し訳ございません」「これからは家族3人でしっかり生きていきたい」と取材陣に語り、終始ハンカチを手に涙を拭うなど近年稀に見る「号泣会見」となった。
そんな藤吉だが、この会見以降、新しいファン層、特にこれまで藤吉のことを知らなかった若い世代の男性の心をがっつり掴んだとされている。現にネットでは、20代〜30代と思われる男性ユーザーの「藤吉久美子って可愛いんだ」「こんな美人確かに放っておかないよな」と藤吉の魅力を再発見するような書き込みが多く見られる。とある芸能記者はこう推察する。
「今回の藤吉さんの不倫騒動ですが、藤吉さんにとってプラスのトラブルと見ている関係者は非常に多いです。それまで『藤吉久美子』といっても若い人の間では全然知名度がありませんでした。しかし、今回の号泣会見でその魅力に改めて気づいた男性は多く、一部の熟女好きの間で話題になったようです」(某芸能記者)
確かに、藤吉久美子が女優として活躍していたのは80年代〜90年代で、しかも近年では2時間ドラマや時代劇での出演がほとんどで、若い人へアピールできる機会は非常に少なかった。それだけに、今回の号泣姿を見て「キュン死」した男性は非常に多く、人気回復につながったという。
「今回は太川さんの『神対応』ぶりもあり、離婚に発展しない非常にクリーンな不倫騒動となりました。よって、今回の騒動では太川さんの人柄と藤吉さんの美貌だけがクローズアップされることになり、ふたりの株が上がったのです。まったく良くできた夫婦ですよ…」(前述芸能記者)
ここまでクリーンだと、逆に「売名行為」も疑いたくなるが、果たして…?