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“大人のオトコ”も「夢の世界」でリフレッシュ。オススメ、3月の名作舞台・音楽劇

 3月、寒い季節が去り、心浮き立つ春。そんな春にピッタリな名作舞台・音楽劇を紹介。両方とも、“大人のオトコ”も楽しめる良質作品。「最後に感動したのはいつだったろう?」と考えてしまう単調な生活をおくっている人ほど、心に栄養を与えてほしい。

 まずは、森山未來主演『カフカの「変身」』(公演日程3月6日〜3月22日 会場ル テアトル銀座 by PARCO)。
 昨年大反響だったNHK土曜ドラマ『リミット−刑事の現場2』で若い刑事を演じた森山未來が、あまりにも有名なフランツ・カフカの『変身』の青年グレゴール役に挑戦。「ある朝、不安な夢から目覚めると、グレゴール・ザムザは自分がベッドのなかで大きな虫に変わっているのに気がついた」この名文から始まるシュールな名作を舞台に甦らせる。かつて原作を読んで胸を熱くした青春の時を思い出してみては。石橋貴明の長女で、映画を中心に活動中の穂のかの、舞台初出演も話題。

 次は、ジュリーwithザ・ワイルドワンズの「渚でシャララ」が人気急上昇中!幅広い世代にファンをもつ沢田研二主演の『音楽劇”新センセイの鞄”』(公演日程3月19日〜4月4日 会場名 紀伊國屋サザンシアター)
 まさに「枯れセン」ブームの火付け役ともなった川上弘美の純文学ベストセラー『センセイの鞄』。この作品が、鈴木哲也/マキノノゾミにより新たに書き下され、『音楽劇”新センセイの鞄”』として上演される。沢田が初老のセンセイを演じ、彼に恋する教え子・ツキコ役に富田靖子、共演は実力派の田中隆三、松永玲子、若手人気俳優の細見大輔など。年の差を越えた男女の“淡い恋”を描く。アコーディオニストcobaによる哀愁ある音楽と、歌手、俳優としてもキャリアの長い沢田の歌、劇を盛り上げるバンド演奏が圧巻。家族や親しい友人と一緒に楽しみたい一作だ。

 音楽や役者たちのセリフ、ダンスなど舞台はまさに夢の世界。たまには細君を誘って、夢の世界でリフレッシュしてみてはいかが。

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