ブログ記事「ワラノート:明日、好きな人の結婚式なんだが(http://waranote.livedoor.biz/archives/1259380.html)」では、高嶺の花に恋をしてしまった男性の想いと行動が綴られています。これを読んで、つい筆者の高校時代の体験と重ね合わせてしまいました。そこには度重なる共通点がありました。
スレッド主と筆者の共通点は恋した相手と自分とのギャップです。
筆者がはからずも恋してしまった女性は容姿端麗で頭脳明晰。趣味も多く、多才。また、日本的な奥ゆかしさも持ち、まさに大和撫子という言葉の似合う方でした。かたや筆者の容姿はキム兄似、頭脳は成績が下から10番目、趣味は多いがどれも中途半端。また、教室の隅っこが好きな人見知りで、まさに非モテという言葉の似合う男でした。
ほぼ全てにおいて彼女に劣っていましたが、唯一優っているのはその欠点の多さでした。それゆえにコンプレックスが邪魔をして何も行動出来ません。ただぼんやりと眺めているだけ。しかし好きなものは好きなのです。しかしあまりにも釣り合わないのです。しかし「こんな素敵な女性に会うことはこの人生もう二度と無いかも知れない!」と自らを奮い立たせ、13年ぶりにある決意をし、行動に出ました。
さて、ここでもう1つスレッド主との共通点がありました。行動が遅い上に間が悪かったということです。
スレッド主はその想いを伝えるのを彼女の結婚式の前日にしました。かたや筆者は受験シーズン真っ只中でした。しかしそれにもかかわらず別件で、あくまでも業務連絡の手段としてゲットしていたアドレスで深夜にメールを送り(深夜の異常なテンションでなければメールは送れませんでした)、その後電話でデートのお誘いをしました。結果は失敗。そこで彼氏がいることを知りました。しかもその彼氏が成績超優秀で運動部、しかもイケメンときた。比較するまでもありません。
もし、もっと前に行動を起こしていれば、その時歴史は動いたのかも知れません。何でも早め早めが大事です。
そして3つ目の共通点は、そんな素敵な彼女には、どういう形であれ幸せになって欲しいと願う気持ちです。あれ、涙が。
皆様はこのような経験はございますでしょうか。(福澤)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/