脳腫瘍は良性と悪性に分かれ、発生する部位によって症状の程度も異なるという。病気が発生する原因は、はっきりと分かっていない。これまでにも罹患した芸能人、著名人は多くいる。
「広島東洋カープのピッチャーとして活躍した津田恒美は1991年のシーズン中に脳腫瘍を発症し一度回復して退院するも、再び倒れ引退から2年後、32歳の若さで亡くなっています。海外を拠点に活躍してきたミュージシャン、BOOM BOOM SATELLITESの川島道行は28歳のときに脳腫瘍を発症し、治療しながら活動していましたが、その後再発を繰り返し、47歳で亡くなっています。アイドルの丸山夏鈴も小学2年で脳腫瘍にかかり、その後21歳で亡くなっています」(芸能ライター)
だが脳腫瘍は決して必ずしも死に至る病ではない。現在は治療も進歩している。
「男性音楽グループ、ゴスペラーズのメンバーである北山陽一は、2015年に脳腫瘍に罹患しています。その後は手術と療養を経て、2016年に音楽イベントで復帰を果たしました。阪神タイガースのプロ野球選手、横田慎太郎も2017年に脳腫瘍にかかり、半年間の療養を経て復帰。復帰時には『同じ病気を持つ人達に夢や感動を与えられるように、これからの野球人生を頑張りたい』とコメントしました」(前出・同)
安田はゆっくりと療養し芸能界への完全復帰を目指してほしい。