これを受け、マツコ・デラックスは「とうとう、何かこういう風にちゃんと上から指示をしないと、いろいろ統制が取れなくなってきたな」とコメント。
さらに、「ネットショッピングだったり、ネットで予約したりと、ネット経由でものを買っているところって、自分たちが何も作ってないわけじゃないですか。右から左へ情報を流すことで、利益を生んでいるわけでしょ。それをずっとやっていたら共倒れするよね」と語った。
これを受け、ネット上では「確かにここ10年の勝者は情報とネットだよな」「それでも、ものを作っても売れなきゃダメだし、ネットの宣伝効果はあなどれない」といった声が聞かれた。
続いて、マツコは「それで利益を生む体制を作っていくと、旅館ならちょっと料理がしょぼくなるとか、音楽ならマニアックなものが排除されるとか、どんどんつまらなくなる」と語った。
一方、トレーダーの若林史江はネットの良さを引き合いに、「地方とかで絶対目にしないいいものを目にする機会がネット。そのサイトをどう活用していくか」と語るも、マツコは「田舎の小さな旅館では無理だよ。やっている側が最低限のモラルを守っていかないと。この十年間は秩序なし、利益最優先だったじゃない」と話した。
さらに、MCのふかわりょうも「『あなた以外に3名が見ています』と出るのは、結果あおられている感じがする」とも語った。
これには、ネット上では「俺も旅行サイト利用してるけど、確かに安すぎて怖くなることはある」「あおられる感じはある。選んでいるんでなく、選ばれている感はあるな」といった声が聞かれた。ネットが生活全般に普及した分、さまざまな矛盾が出ているのは確かかもしれない。