この日は4月に入り最初の放送であり、番組アシスタントに元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーが就任した。大橋アナは「正直憧れの番組だったので(オファーは)嬉しかったんですけど、今朝起きたらじんましんが出ていました」と緊張エピソード話し、笑いを誘っていた。確かに、この日の若林史江、マツコ・デラックスばかりではなく、北斗晶、美保純、岩井志麻子など『5時』のコメンテーターは強者ぞろいであるだけに、大橋アナはそれなりのプレッシャーを感じているのだろう。これには、ネット上では「40歳の大橋アナがひよっこに見えてしまう番組だな」「前任の上田まりえアナみたいにならないといいけど……」といった心配する声が挙がった。
番組では、新元号発表をどこで知ったか視聴者へアンケートを取ることになった。トレーダーの若林史江は「子どもの入園式があったので出先で、ネットのテレビ配信を見た」と語っており、スマホを通して見たようだ。確かに平日の昼前に、家にいる人は限られるだろう。 対するマツコ・デラックスは、家で確認したようだ。夜型生活のマツコは「12時にタイマーをセットしていたんですよ。起きてねぼけ眼で見たら発表直後で……」とあっさりと新元号に触れたようだ。MCのふかわりょうから「印象はいかがでした?」と問われると、「平成の時よりはなじみやすかったかな。平成はしばらく慣れなかった」と語るも、「老いたせいかな」と話した。
確かに、マツコのような昭和生まれにとって、元号が変わる体験は平成で体験しており、二度目となる。老いや慣れといったものもありそうだ。続けてマツコは、平成生まれのスタジオの若手スタッフたちに「初めての子たち違和感ある? なんかなじめない?」と問いかけるも、積極的な反応が返ってこなかったためか、「どうでもいいみたいな顔するんじゃないわよ」と一喝し、笑いを誘っていた。
これには「確かに俺も昭和生まれだけど、あっさりなじんでしまったな」「もっと紛糾しそうなもんだけど、そんなのもない」といった声が聞かれた。なじみやすさがあるのが新元号の「令和」なのかもしれない。