これを受け、トレーダーの若林史江氏は「一時期テレビで出まくられていて、その知名度を使って大手アパレルメーカーがバックについているので……」と話し始めると、マツコ・デラックスがすかさず、「言い方! プロデュース料とか。バックについてるとかは(ダメ)」とたしなめた。これには、ネット上で「マツコ、言葉づかい細かいな」「ガサツそうでいて繊細っていうのがいいわ」といった声が聞かれた。
だが、その後も若林氏は「自分の懐を痛めずにうまく華麗に転身されているな」と言葉づかいは丁寧ながらも、どこか引っ掛かる物言いに続き、「ハワイって離婚して2年で行く場所ってイメージ」と毒を放った。司会のふかわりょうが「それが引っ掛かるってことですか? ハワイに逃げている感じがするってことですか?」とたたみかけ、マツコに振ると「私がこの人の言ってること説明するんですか? 私もみなさんと同じく何言ってるかわからない」と、とぼけて笑いを誘っていた。さらに、ミッツ・マングローブも「逃げるって言い方はあれでしょうけど、(石田)すみれさんみたいな成功例もあるでしょう」と俳優の石田純一の長女で、ハワイ育ちで現在はアメリカで活躍する人物の名前を挙げた。
さらに、ふかわは「長嶋一茂さんは年間100日くらいハワイなんですよね」とハワイ好き芸能人の名前を挙げると、マツコは「ハワイが本拠地で東京に出稼ぎにきている感覚なんでしょ。好きよねみんなハワイ」と、芸能界にハワイ好きが多いことを不思議がっていた。ふかわから「もし移住するとしたらどこ?」と問われると、「しないです。海外は絶対行かない」とマツコはきっぱりと否定。これには「マツコ、この頑固さが庶民ぽくてよいわ」「安易にハワイに流れないところが芸能人ぽくなくて良いね」といった声が聞かれた。マツコにとってもっとも落ち着く場所は「東京」のようだ。