真の一発屋芸人を決める「第1回一発屋オールスターズ選抜総選挙」のニュースが取り上げられると村本は、「吉本でNSCという養成所だけで、だいたい2000人くらい。他事務所もあわせたらだいたい5000人くらい毎年、お笑いを目指して入ってくるんですね」と現状を語り、「その中でテレビに出れる人って、ほんの一握りで、(一発屋芸人は)その中のひとりじゃないですか。一発屋というのは、悪口みたいなイメージのことを言う人がいるんですが、一発あてていることのすごさというのがあるから、それが世間の一発も当ててない人が、一発屋というのは違うなと思うんです」との持論を披露した。ただ、そんな熱く語る村本に対して、MCの松本人志が、「村本、自分がそうなりえるから言ってんの?」と問いかけると、「先言っておこうかな…と」とも。
その後も一発屋芸人の話題の中で村本は、「僕ね。一発屋の構造を調べたんですよ。なぜそうなってしまうのか。一個のすごいギャグをつくるじゃないですか。それってすごい鎧であって武器であって、一気にスゴイ人たちがいる中にくるわけですよね。レベル1の力で来てしまうから、“トークができへんのや、お前はギャグだけやっておけ”となって、徐々に消えていくっていうのがあるから、ちゃんと地道にやった人の方が地力がついて強い」と語った。