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ハッスル 川田利明が胃袋を破壊されて廃業の危機!?

 25日の「ハッスル・ハウス クリスマススペシャル」(後楽園ホール)で、“日本一のフードファイター”ジャイアント白田と“モンスターK”川田利明がカレーライスの大食いで対決。白田が完勝したことで、「大みそかハッスル祭り2007」(さいたまスーパーアリーナ)で、両者のプロレスでの激突が正式決定した。プロレス素人の白田と歴戦の猛者である川田の激突。川田のリベンジが濃厚だが、何やら雲行きが怪しい…。
 川田にレスラー廃業のの危機が訪れた!?
 大みそかにプロレスデビューする白田に対戦相手として指名されたことでこの日、試合成立を懸けて「喰えんのか!クリスマス2007」と題したカレーライスの大食い対決に臨んだ川田。「プロレスラーは食うのが仕事」と豪語し「カレーは飲み物」と最近はテレビ番組でウガンダに似ていると言われるだけあってか、元祖デブタレの名言を引用して自信満々で白田迎撃を宣言したが…。
 20分1本勝負。1杯あたりライス300グラム、ルウ220グラムで合計520グラムのカレーライスを何杯食べられるかで雌雄を決したが、川田は3杯目を超えるとペースダウン。バラエティー番組にもちょくちょく顔を出すようになり、タレントの顔も持つにもかかわらず、地上波の電波にモザイク必至なリバース寸前の激ヤバ映像を提供する事態に。10杯を超えても悠々とスプーンを進める白田とは好対照に、顔にはご飯粒を付けて悶絶した。

 結局、制限時間20分のうち10分以上を残した9分48秒、セコンドに就いたアン・ジョー司令長官のタオル投入によりTKO負け。見るも無残なダブルスコアだった。
 大食い対決に敗れ、白田戦が決まった川田は「お前みたいな素人に1対1じゃ面白くない。誰か助っ人を連れて来い」と2対1のハンディキャップマッチながら白田の申し出を渋々了承。「ハッスルのリングをなめてかかったらぶっ殺す」とすごんでみせたが表情は虚ろ。「僕は大食いファイターの誇りを懸けて全力でやります」と意気込んだ白田とは対照的に、川田はカレーライスが“満載”された腹部を押さえながら、苦しげな表情を浮かべていた。
 助っ人を交えた2対1のハンデ戦とはいえ、川田の有利は間違いないかに思えるが、どうもそうではないらしい。この日、高田総統の劇場で、普段は何かと総統に絡む川田がダンマリ。総統のツッコミにも「しゃべるとカレーが出ちゃう」と苦しみ悶えた。白田の“先制攻撃”によって、川田はすでに胃袋から破壊され始めているようだ。
 カレーライスの大食い対決とはいえ、素人相手にリングで完敗を喫してしまった川田。再びリングで、しかも本業のプロレスでも敗れるようなら廃業の危機にさえ直面しかねない状況となった。

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