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「演技する女」と「しない女」−−どっちがいい女?

 時として「ちょっとバカなくらいな女の方がカワイイ」と口にする男性は多いと思います。

 そしてそのことを分かったうえで「バカっぽい女」や「天然キャラ」を演じる女性もいることでしょう。ということは、男を捕まえるために「演技する派」と「しない派」に分かれるということになります。みなさんはどちらの女性が好みですか?

■つまり「ビアンカを選ぶかそれともフローラを選ぶか」ということ。

 私はかつて知性を武器にする演技派のフローラと自分の感情を素直に表す元気一杯のビアンカという二人の女性から同時に結婚を迫られたことがあります。当時、小学4年生の私にとってはまだまだ早すぎる決断を迫られ、一晩中悩みました。甲乙付けがたかったのですが、悩んだ結果、ビアンカを選びました。

 あれから約20年。あの時の決断は間違っていなかったと確信しております。

 決め手は私が金髪美女が好きだからではなく、ビアンカのほうが自然体であらゆることに対して様々な表情を見せてくれるのではないかと思うからです。
もちろん、ビアンカが素直に感情を表現するがゆえに、時として私が傷つくこともあるでしょう。それでもいいのです。

 フローラなら私に合わせるように本音を隠して表情を作り演技することもできるでしょう。しかし、私を喜ばせようとする思いからフローラは私の前で本当の感情を出さなくなってしまうのではないか、私という存在がフローラを抑圧してしまうのではと思ったのです。そんな、かりそめのフローラを愛し続ける自信はありませんでした。

 そして、いつかフローラ自身が辛くなることも間違いありません。

 私は大好きな人の本物の色々な表情を見ながら共に生きることに幸せを感じます。本当の感情をぶつけ合うことがともに生きていることの証でもあるからです。

 相手に気に入られるために演技をして、かりそめの姿で付き合って結婚してもいつか無理が生じます。そして相手が不幸せにならぬよう結婚に至る前に演技の部分とそうでない部分を見抜かなければならないでしょう。一晩だけの付き合いなら演技の攻防戦もいいんですが、結婚前提の付き合いならば、ありのままの姿で気に入ってもらうのが一番ではないでしょうか。

 昔話をしたせいか、ビアンカとの間に生まれた子供たちと久しぶりに会いたくなってきました。セーブデータが消えていないことを祈りつつ、恐る恐るスーファミの電源を入れたいと思います。(近藤)

※登場人物は実在する人間とは一切関係ありません。ゲームの中のキャラクターです。(編集長)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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