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1年で解雇も!? ブラウン監督が反野村で大バクチに出る

 野村克也氏(74)の名誉監督就任が正式発表された3月16日、もう1つの重大事項が発覚した。後任のマーティ・ブラウン監督(47)の契約任期についてである。同監督の就任会見では「契約期間は2年」と発表されたが、「成績次第では1年での解雇もあり得る」との条文が附帯されていたのだ。

 「ブラウン監督はコーチスタッフとも円満な関係にあり、三木谷浩史・球団会長以下、フロント陣も好印象を持っています」(チーム関係者の1人)
<成績次第では途中解任>の条文は、プロの野球組織として当たり前のことなのかもしれない。しかし、新生・ブラウン楽天が1年目から勝負に出るとは、とても思えなかった。楽天のキャンプは大きく変わった。ベテランの山崎武司(41)にはスロー調整を許し、エース・岩隈久志(28)にもシーズン中の単独移動を約束していた。午前中のアップ運動はユニフォームではなく、Tシャツ、単パン姿。練習中には笑顔もこぼれていた。「チームが明るくなった」とも言えるが、「緊張感がない」との声も聞かれた。
 プロ野球OBの1人がこう言う。
 「野村時代に本領を発揮できなかった選手が張り切っていたのは本当です。岩隈は好投しても、野村氏から『完投しろ!』と怒られてばかりいました。ブラウン監督は完投にはこだわらないし、ミーティングでは『状態のいいとき、意義のある完投なら是非』という言い方です」
 マスコミ各社が「1年目から勝負に出る」とは思えなかったのは、野村時代を否定するような『明るさ』を目の当たりにしたからである。
 こうしたブラウン監督の方針がキャンプイン前日のミーティングで語られた。選手からは拍手が沸き上がり、その場に居合わせたフロント幹部は「こんなことは初めて」と、新監督への期待を改めて確信したという。

 「今年の楽天は強いと思います。マー君(田中将大)の故障・出遅れは少し気になりましたが、尻上がりに本来の調子を取り戻して行きました。岩隈、田中、永井、ラズナー、藤原、青山、松本。中村紀洋も復調しつつあるし、攻守ともに戦力は揃いつつある」(前出・関係者)
 おそらく、ブラウン監督が2年契約を全うできるかどうかの合格ラインは『クライマックスシリーズ進出』だろう。
 選手個々にヤル気にさせ、本領を発揮させる環境を作るために「明るいキャンプ」を実戦したとしたら、ブラウン監督は野村氏以上の“大タヌキ”である。『明るさ』と緊張感の欠落は紙一重。名誉監督となった野村氏は月に1回のペースで仙台入りし、アドバイスを送る。しかし、ブラウン監督のカラーに染まりきった楽天ナインが、それを素直に受け入れるかどうか疑問である。

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