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【週刊テレビ時評】NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は早くも15%割れ! 連ドラ初主演となった広瀬すずの「学校のカイダン」は1ケタスタート

 NHK大河ドラマ史上、初回視聴率でワースト3位(16.7%=数字は以下、すべて関東地区)の厳しいスタートとなった井上真央主演「花燃ゆ」(日曜日午後8時〜)。

 その第2話(1月11日)は13.4%と、3.3ポイントダウンし、早くも15%を割る事態に陥った。大河史上ワースト視聴率の「平清盛」(松山ケンイチ主演=12年)でさえ、15%を切ったのは第6話で、「花燃ゆ」には暗雲が漂った。

 主人公が歴史上ほとんど知られていない吉田松陰の妹・杉文ということで、視聴者になじみが薄く、井上にも同情すべき面は多々ある。当面は後に結婚する文と、松下村塾の塾生・久坂玄瑞(東出昌大)との“恋愛ドラマ”として活路を求めるしかないか?

 1月期の連続ドラマがいよいよスタート。草なぎ剛主演「銭の戦争」(フジテレビ/火曜日午後10時〜)初回2時間スペシャル(6日=初回のみ午後9時放送開始)は14.1%。テレビ朝日の人気シリーズ第3弾「DOCTORS3〜最強の名医」(沢村一樹主演/木曜日午後9時〜)初回(8日=15分拡大)は14.6%と、いずれもまずまずの発進。

 逆に悲惨なスタートとなったのは、田中麗奈主演「美しき罠〜残花繚乱〜」(TBS/木曜日午後9時〜)で、初回(8日=15分拡大)は6.0%と目を疑うような低視聴率。

 広瀬すずの連ドラ初主演となった日本テレビ「学校のカイダン」(土曜日午後9時〜)初回(10日=15分拡大)は、9.0%と1ケタ台のスタート。モデルでもあり、今やドラマ、映画、CMで人気急上昇中の広瀬だが、顔は知られていても、まだゴールデン帯の連ドラ主役としては時期尚早だったか?

 意外にも民放連ドラ初主演となった谷原章介の「警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル」(TBS/月曜日午後8時〜)初回2時間スペシャル(12日=初回のみ午後7時放送開始)は、9.8%で2ケタ台に乗らなかった。

 また、三谷幸喜脚本で、フジテレビ開局55周年記念2夜連続ドラマ「オリエント急行殺人事件」(野村萬斎主演/両日とも午後9時〜)は、第1夜(11日)=16.1%、第2夜(12日)=15.9%と好視聴率をゲットした。
(坂本太郎)

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