各紙によると、ベッキーはLINEのサービス開始当初の11年に同社のCMに約1年間出演。今回は年末年始にかけて、ナレーターとして声のみで出演する。同社はサービス開始から6年目を迎え、原点回帰の意味も込めてベッキーを起用したそうで、不倫騒動後のCM出演は初めてとなった。
とはいえ、ベッキーにとってLINEは“黒歴史”。今年1月、「週刊文春」(文芸春秋)で「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫が報じられた際には、2人のLINEのやりとりが“流出”。「ありがとう文春」や「センテンススプリング」などは流行語となっていただけにまさかのオファー快諾となった。
「ベッキー本人はすっかり吹っ切れたようだ。復帰後、不倫ネタをふられるのを嫌がり、基本、トーク系の番組出演はNGだったが、すっかりショックから立ち直ったと思われ、来年以降はテレビでネタにすることがありそう。不倫騒動を乗り越えた矢口真里同様、ぶっちゃけトークを武器に新境地を開拓するのでは」(芸能記者)
一方、川谷は今月3日の全国ツアー終了後、「ゲスの極み」が無期限で活動を自粛。ベッキーとの不倫、離婚、交際中のタレント・ほのかりんの未成年飲酒など、自らが原因のスキャンダルまみれとなったが、まるで今年は“厄年”になってしまった。
「12月に発売予定で延期になってしまったアルバムの発売と同時に復帰するというプランがあるが、時期はまったく未定。川谷の場合、ソロでも活動できるので、しばらくソロに専念するのでは、と言われている」(音楽関係者)
年末に来てベッキーと川谷はくっきりと明暗を分けてしまった。