今回の候補の中で注目を集めていたのが、タレントのベッキー関連の言葉が多数ノミネートされていたこと。
今年の芸能界は様々な出来事が起こり、世間を大きく賑わせたが、その先陣を切ったのは、人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音とベッキーの「ゲス不倫」。1月、「週刊文春」(文藝春秋)が2人の不倫をスクープ、LINEの生々しいやりとりも暴かれ、日本中に激震が走った。その後、ベッキーは芸能活動を休止。現在は、仕事を再開しているが、本格的な復帰とは言い難い状況。一方の川谷は、不倫のケジメとして妻と離婚したが、すぐさまアイドルとの熱愛が同誌で報じられた。その際に批判を浴びたのが、当時未成年者だったアイドルの飲酒。アイドル側の事務所も事実を認め、川谷も謝罪。一連の騒動の責任を取り、12月3日の東京公演をもって活動自粛に入ることを発表している。
ベッキー関連の言葉は、トップ10に「ゲス不倫」が選ばれたものの、「センテンススプリング」「文春砲」などは選出されなかった。