search
とじる
トップ > 芸能ネタ > 明石家さんまを知らない小中学生増加の笑えない背景

明石家さんまを知らない小中学生増加の笑えない背景

pic pic

提供:週刊実話

 脳科学者の茂木健一郎氏が10月22日、自身のブログを更新し、若い世代の“テレビ離れ”が著しいと嘆いた。「中学生と話していたら、『明石家さんま』さんを知らなかった」というエピソードを、驚きとともにつづっている。

 さんまを知らなかった中学生はテレビを一切見ず、動画を見たりゲームをやったりしているらしいが、子供向け雑誌編集者は、「実際、ユーチューバーはよく知っているけれど、テレビタレントはあまり知らないという小・中学生は、それほど多くないながらも増えているように思います」と同調している。

 「ひと昔ふた昔前までは、学校の友達との話題といえば前夜のテレビ番組についてという感じもありましたが、今はスマホゲームやネット動画についてが中心。それでもテレビを全く見ていないというのはまだレアケースで、一部のバラエティー番組はよく見られているようです。例えば『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などですね。逆に言えば、それらに出演していないタレントは“知らない”というわけです」(同・編集者)

 さんまが出演するのは、基本的に自身の冠番組だけ。それらの番組を見ない小・中学生からすると、さまざまな番組にゲスト出演する若手タレントよりも、さんまの知名度は低いかもしれない。

 「『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)や『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)は、十分若い人たちに人気ですが、下ネタの割合が高く、小さな子供を持つ親が、チャンネルを合わさない傾向にもあります」(テレビ雑誌ライター)

 さんまは現在63歳。小・中学生からすれば50コ程度の開きがある。中高年の多くが子供たちに人気のアニメをよく知らないことを思えば、逆もまた然り。さんまだけでなく、お笑いの大御所たちの潮時は思った以上に近づいているのかもしれない。

芸能ネタ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ネタ→

もっと見る→

注目タグ