「このブタ野郎っ」、ビシッ!SMチックなボンデージファッションに身を包み、“女王様トーク”が大受けしたが、ここへ来るまでの道のりは決して楽ではなかったという。
「芸歴はすでに13年。女王様の前は赤い忍者のコスチュームに身を包んで、走り回っていました。“車と忍者、どっちが早く走れるのか?”などというバカバカしいことをやっていました」(芸能ライター)
そのころ、テレビ局のADにフラれたというエピソードがある。
「忍者キャラで走り回るので、汗くさくなったり、池に飛び込んだりしてヘドロくさくなる中、唯一、そのADだけは汗を拭いてくれたり、差し入れをしてくれたので、彼女は勘違いしたといいます。ADは彼女の担当として、はじめから仕事として割り切って接していただけだったんですが」(同)
その素顔は、かなりの美人といわれているにしおかは、どうしても彼が欲しくて“お見合いパーティー”にも参加したことがあるという。
「もともと結婚願望は強いのでしょう。楽屋で料理の本を読んだり、編み物をしているといいます」(同)
しかし、今のタレントとしてのキャラは“SMの女王”。間違った思い込みで、言い寄る男があとを絶たないそうだ。
「にしおかを“S”だと思い込んで言い寄ってくる“M”の男が多いようです。でも、私生活のにしおかは“ドM”なので、このところ、いい男との出会いはまったくないようです」(同)
好きな男から“SMの女王キャラをやめろ”と言われたらキッパリとやめる気でいるにしおか。
「ネタ帳には自分で考えたネタのほかに、サンマの開き方が図解入りで書いてあるんです。実は昨年までにしおかは、都内の居酒屋の厨房で料理担当のアルバイトをしていたんです。もちろん本業だけでは食べていけなかったからです。籍は今でも置いてあるとか。それだけ堅実な女性なんでしょう」(同)
ともあれ、一発屋で終わり、居酒屋の厨房に戻ることのないように頑張ってほしいものだ。