これを受け、ネット上では「そんなのまだあったのか。なんだか時代を感じさせるな」「いよいよとんねるずオワコン化が進むな」といった声が聞こえる。オフィシャルホームページには、この春に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の隠れた人気企画「モジモジくん」の画像が掲載されており、懐かしさを誘う。
とんねるずのファンクラブは年会費5000円を支払うと、会員証のほか、年4回の会報、バースデーカード、グリーティングカードの送付、会員専用サイトの利用、チケットの先行予約などが可能であった。ファンならばお得な制度といえるが、閉会の背景にはどのような事情があるのだろうか。
「やはり、とんねるずの活動縮小があるのではないでしょうか。こうしたファンクラブの最大のメリットといえば、チケットの先行予約でしょう。それぞれのソロ活動においても、木梨憲武の個展のチケット割引などの制度がありましたが、今後コンビそろってのライブやコンサートが予定されていないのでしょう。そうなると、会員であるメリットも縮小するので、閉会に至ったと見られます」(業界関係者)
とんねるずのファンクラブは、オフィシャルホームページはあるものの、フェイスブックやTwitterといったSNSアカウントは存在しない。やはり、現在のネット社会においては「オワコン」なのは確かかもしれない。今後は多くのメディアで報じられてきたとんねるずの解散、もしくは実質活動休止状態へと至ってしまうのだろうか。