「主に90年代のトレンディドラマで活躍した女優の水野真紀と水野美紀は、双方ともにしっとりとしたキャラクターのため、よく間違えられたようですね。最近では、竹下登元首相の孫として知られるDAIGOと、メンタリストのDaiGoがよく混同されています。また、双方のキャラクターはまったく違いますが、俳優の陣内孝則と、お笑い芸人の陣内智則も間違えやすいといえるでしょう」(放送作家)
さらに、名前の読み間違えも多く発生している。
「近ごろ、モデルの菜々緒との熱愛が報じられた俳優の菅田将暉(すだまさき)は、よく読み間違えられるようです。ファンレターのうち、2割から3割は“かんだまさき”と間違った読みがなされているようです。女優の武井咲も、名前を“えみ”ではなく、字のままの“さき”と読む人が多いようですね。好きな女子アナランキングでトップをひたはしる日本テレビの女子アナウンサー、水卜麻美は、“みうら”ですが、ほとんどの人が“ミト”と読んでしまい、ミトちゃんが愛称になるほどです」(前出・同)
読みやすく覚えやすいキャッチーな名前も知名度向上には必要だといえるかもしれない。