「これまで名監督と呼ばれた人たちがメガホンを取った映画がテレビドラマとしてリメークされたことは何度かありましたが、俳優陣の演技力の差などで失敗することの方が多かった。まして今回は黒沢作品ということでよけいに苦戦が予想されましたが、結果は視聴率20.9%と最高のものとなりました」(テレビ関係者)
舞台は横浜から小樽に変わっていたが、不自然なところはまったくなかったという声が多かった。
「主役の製靴会社重役の佐藤浩市、その妻役の鈴木京香、刑事の阿部寛、犯人の妻夫木聡、他にも平田満、伊武雅刀など演技力のある俳優をキャスティングしたことが高視聴率の要因です」(テレビ誌記者)
中でも、男たちの視線を一身に集めたのが鈴木京香。
「若い年下男たちにしてみれば、あんな色気のある人妻に何もかもリードされてみたいという気にさせたし、世のお父さん族にすれば“理想の妻”と思わせた。楚々とした色気がブラウン管を突き破って伝わってくるようでした」(同)
これまで堤真一、真田広之らと浮名を流し、美人女優の称号をほしいままにしてきた京香も来年は40歳の大台を迎える。
「つまりは不惑。しばらくは男に惑わされず、女優業に専念していこうという気持ちでいるようです」(ドラマ制作関係者)
それにしても今回やけに目だって見えたのが京香のバスト。不自然なほどにツンととがったバストはまるでピラミッドを横に寝かせたように見えた。
「共演者をはじめ、この仕事にかかわった男たち全員が彼女のバストに動揺してたとか。何かを主張しているように思えたそうです。実は彼女、年齢ととも下がってくるバストラインを何とかキレイに維持しようと入浴時のバストマッサージを30分ほどかけてやっているようです」(芸能ライター)
次はぜひ、濃厚なベッドシーンを見てみたいものだ。