初回(4月11日)13.3%(視聴率は以下、すべて関東地区)でスタートした同ドラマ。第2話(同18日)=14.4%、第3話(同25日)=14.4%、第4話(5月2日)=14.5%、第5話(同9日)=14.9%と、まさに回を重ねるごとに数字を上げていたが、第6話(同16日)で、15.0%をマークした。
今クールの民放の連続ドラマで、15%以上の視聴率を上げたのは「ガリレオ」(福山雅治主演/フジテレビ系列/月曜日午後9時〜)、「35歳の高校生」(米倉涼子主演/日本テレビ系列/土曜日午後9時〜)第3話(4月27日)の15.1%に続いて3番組目。
かたや、“涼子対決”として注目を集めていた「35歳の高校生」第6話(5月18日)は、12.1%で過去ワーストを記録。2週連続で12%台に低迷し、「ラスト・シンデレラ」と大差がついてしまった。
初回から4週連続の20%超えを果たしていた「ガリレオ」第5話(同13日)は、大きく数字を落として17.9%にとどまり、5週連続の大台はならなかった。
また、2週連続で15%台に戻していたNHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)第20話(同19日)は、13.7%と再びダウン。ライバル番組の日本テレビ系列「世界の果てまでイッテQ!」(日曜日午後7時58分〜8時54分)は17.3%で、完敗を喫した格好。
19日日曜日のゴールデン帯では、「イッテQ!」のみならず、「ザ!鉄腕DASH!!」(午後7時〜7時58分)=18.0%、「行列のできる法律相談所」(午後9時〜9時54分)=18.7%と、高視聴率ラッシュで、他局を圧倒した。
その他、草なぎ剛が主演したテレビ朝日系列「土曜ワイド劇場〜スペシャリスト」(18日土曜日午後9時〜11時6分)は19.4%で、高い数字を示した。
(坂本太郎)