search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 【週刊テレビ時評】綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」が奇跡的に9週ぶり15%台復帰!

【週刊テレビ時評】綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」が奇跡的に9週ぶり15%台復帰!

 低迷が続くNHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)が、9週ぶりに視聴率(数字は以下、すべて関東地区)を15%台に戻した。

 初回(1月6日)21.4%と好スタートを切った同ドラマは、第2話(同13日)から第5話(2月3日)まで18%台をキープ。第6話(同10日)で15.3%に落としたが、それでも、第9話(3月3日)までは、15%以上を維持してきた。

 しかし、第10話(同10日)で12.6%と急落。以降、8週連続で15%割れが続き、第14話(4月7日)では11.7%と、過去最低の視聴率を記録するなど、低迷が続いてきた。

 このままでは、前作「平清盛」(松山ケンイチ主演)の二の舞も危惧されたが、第18話(5月5日)では15.7%をマークし、前週より2.0ポイントもアップした。ライバル番組の日本テレビ系列「世界の果てまでイッテQ!」は13.0%にとどまった。

 一時は主役なのに、出番が極端に減った綾瀬の出演時間も回復気味で、それが功を奏したのか。今後、今回の数字を保てるかどうかがカギとなる。

 快心のスタートを切ったフジテレビ系列の月9枠「ガリレオ」(福山雅治主演/月曜日午後9時〜)は、第3話(4月29日)でも21.1%と3週連続で20%の大台超え。こうなると、視聴者の関心もホンモノのようで、少々のことでは揺るぎそうにない。

 「ガリレオ」に続く熾烈な2番手争いを繰り広げているのが、米倉涼子主演「35歳の高校生」(日本テレビ系列/土曜日午後9時〜)と、篠原涼子主演「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系列/木曜日午後10時〜)。

 前週(ともに第3話)は「35歳の高校生」が15.1%、「ラスト・シンデレラ」が14.4%だったが、先週(ともに第4話)は米倉ドラマ(5月4日)の14.7%に対し、篠原ドラマ(2日)が14.5%と肉薄。今後、「ラスト・シンデレラ」が逆転する可能性もありそうだ。

 その他、初回(4月18日)で15.8%と良かった「ダブルス」(坂口憲二&伊藤英明主演/木曜日午後9時〜)は第2話(25日)が11.6%、第3話(5月2日)では10.4%と、さらに落とした。

 初回(4月14日)14.0%でスタートしたTBS系列「空飛ぶ広報室」(新垣結衣主演/日曜日午後9時〜)第4話(5日)は11.2%で、2週連続の11%台となり、回を重ねるごとにジリ貧状態となっている。
(坂本太郎)

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ