「2人とも今まで卓球、テニスに没頭して恋愛するヒマもなかっただけに、お互いのことがよく理解できるのでは。とはいえ、ただの友達だったら、あんなに密着しないと思うけど」(五輪担当記者)
同誌によると、錦織が北京五輪に出場した際、男子卓球代表の水谷隼人と同室だったことが縁で福原と知り合った。
2人は11月のある金曜日、人ごみでにぎわう東京・原宿に堂々と出没。2人はスポーツショップでショッピングを楽しみ、ディナーのカフェには互いの付き人が同行したものの、雑貨店では再び2人に。福原が背中に回した手を錦織が握ったり、指を絡ませたり終始密着。続いてアロマオイル店でもデートを楽しんだという。
「写真を見ると、福原はこれまで決してみせたことのないワンピースにブーツ姿。2歳年下の錦織をリードしているかと思いましたが、錦織はアメリカ生活が長く、ガールフレンドの1人や2人いるでしょうから、しっかりエスコートしてました」(同)
同誌を見る限りでも、2人の親密度はかなり高そうだ。恋人ならば、世界レベルのアスリートカップルとして互いに刺激し合えば良さそうだが、周囲から歓迎する声は少ないようだ。
「福原は4年後のロンドン五輪が正念場。どんどん若い選手が出てきているので、恋愛に浮かれていると、五輪出場は難しくなる。現在、早大2年生だが、卒業時の強さでしっかりスポンサーがつくかどうかも決まる」(日本卓球協会関係者)
一方、錦織は現在世界ランキング64位(17日現在)。今後の伸びは練習量次第だという。
「福原は4年後が目標かもしれないが、錦織の場合、あと2年でどこまで伸びるかがカギ。それには、これまで以上に激しい練習が要求されるし、今後、女性スキャンダルがメディアをにぎわせるようになると、スポンサーも離れていく。テニス界は、ただでさえ現役日本ランカーが大麻で逮捕されイメージダウン。錦織にスキャンダルは不要」(専門誌記者)
実は、一番歓迎していないのは「フライデー」を発行する講談社との声もある。
「創業家一族が事あるごとに『スキャンダルはいらない』と主張。取材経費がかかる割に部数が出ない『週刊現代』と『フライデー』の存在はあまり良くは思われていない。同社はスポーツ専門誌がないから問題ないが、今後、同社の媒体に錦織が登場することはないかも」(出版関係者)
福原も錦織もビッグネームだけに、“大人の事情”が絡み、なかなか普通の恋は難しそうだ。