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カラテカ矢部の新刊が話題、他の芸人の「住まい」事情は?

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カラテカ 矢部 公式Twitterより

 カラテカの矢部太郎が、初の漫画作品『大家さんと僕』を新潮社から上梓し話題となっている。本作は、矢部と同じ敷地内に住む90歳近い大家のおばあさんとの交流を描いたもの。ほのぼのとしたエピソードが、独特のタッチで描かれている。矢部に限らず、芸人の中には一風変わった生活を送る人間が多い。

「一番多いのは、一つ屋根の下に住むハウスシェアリングですね。スピードワゴンの小沢一敬とチュートリアルの徳井義実、トレンディエンジェルのたかしとメイプル超合金のカズレーザーなど、事務所の垣根を越えて仲良くなった芸人同士で住んでいます。とくに、カズレーザーは“バイセクシャル”を公言しているため、たかしとの仲が疑われますが、カズレーザーは『イケメン好きなので(ブサイクな)たかしは好きにならない』と公言しています」(放送作家)

 若手芸人は、売れないうちはお金に苦労することも多い。そこで、仲間同士で住むことで生活費を抑える目的もあるだろう。一方で、十分に稼ぎながらも、安い物件に住み続ける人間もいる。

「オードリーの春日俊彰ですね。無名時代から暮らす阿佐ヶ谷の風呂なしの物件、『むつみ荘』に住み続けているといわれています。家賃は3万9千円の据え置き価格で、住所も割れているため、熱心なファンの巡礼地ともなっています。さらに、売れない時代には、このアパートを会場として『小声トーク』と題されたイベントも定期的に行われていました。通常、芸人は売れるにしたがって『金は天下の回り物』とばかりに、グレードの高い物件に無理をしてでも引っ越していくものですが、春日の場合、それは当てはまらないようです」(前出・同)

 芸人は何でもネタにできるのが強みである。それは「住まい」すら含まれるのだろう。

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