この日、池上本門寺で行われた節分追儺式(せつぶんついなしき)に出席したみのる。2・11後楽園大会では健介&天龍源一郎&高山善廣と組み、川田利明&大谷晋二郎&齋藤彰俊&吉江豊と激突するが「ちゃんと組むよ。でも敵は前だけじゃねえってことだな。横にも後ろにもいるぞ」と薄ら笑いを浮かべた。さらには「アイツにはやられっ放しで気が済まねえじゃん?直接殴れる距離にいるんだからもったいない」と前代未聞となる仲間割れ予告をぶっ放した。
このみのるの理不尽な予告にも、北斗社長は「収拾つかないメンバーだから面白い。きれいな試合なんて期待してない」とキッパリ。そればかりか「もし、私が選手として組まれたら好きなようにやると思うし…。ウチのリングはノビノビやってもらいます。私もどうなるかわからない」と放任する姿勢。現場にすべて一任する考えを示している。
すでに健介もみのるとの共闘に難色を示しているだけに、内紛ぼっ発は決定的。このままいけば、試合の成立自体が危うい。