結婚して3か月が経とうとしている徳島アナだが、スポーツニュースを担当していたこともあり、結婚前にさんまは「ジーターと結婚しろ」と、元ニューヨークヤンキースのデレク・ジーター氏と結婚するように言っていたという。しかし、同局の社員と結婚したため、徳島アナは「ダメでした」と面白おかしく語っていた。
その後のトークでも、「夫とバターの切り方が異なる」など、自身の結婚について赤裸々に話し、場を盛り上げた徳島アナ。さんまとのトークの掛け合いも慣れたものだった。
実は、徳島アナをはじめ、さんまに気に入られたアナウンサーはバラエティでかなり使いやすいと言われることが多い。そこには、さんまが彼女たちを成長させたという面も少なからずあるようだ。
「徳島アナは入社当初は、かわいいものの特に特徴がないアナウンサーでした。しかし今では、さんまさんをはじめとした多くの芸人にもいじられるように。さんまさんと共演経験の多い加藤綾子アナ(元フジテレビ、現フリー)も、以前は仕事をそつなくこなすことが大事だと思っていたそうですが、さんまさんに『何かっこつけてるんだ』と言われたことで吹っ切れたと語っています。今はアナウンサーにも個性を求められてしまう時代。その狭間で悩むアナも多いですが、さんまさんのそういう一言は若いアナにとっては響きますよね」(芸能関係者)
さんまについては、ベテランの八木亜希子アナ(元フジテレビ、現フリー)も学んだことが多いと発言している。
「八木さんは以前インタビューで、『さんまさんが何かを指摘したりすることはないものの、一緒に仕事をしていくと学ぶことが多い』と言っていました。八木さんは、さんまさんから台本が常に正しいわけではなく、その場の空気を読むことが大事だと学んだそうですよ」(前出・関係者)
長く共演している『明石家サンタ』(フジテレビ系)では、時に冷たく電話を切るさんまに対し、「かわいそう」などとフォローを入れることが大切だと思っていたが、今では自身が嫌われても番組を面白くすることを第一に考えているという八木アナ。
さんまに感謝している女子アナは多そうだ。