八百長メールの発覚により、興行が打てないのだ。
厳密にいうと、「八百長」は、賭博に参加した人が、イカサマを見破ったときに発する言葉だ。
そういう意味では、公営ギャンブルでもない「大相撲」に、八百長は存在しないのだが、「相撲道」にとっては、別だ。
こちらのほうが厳しい。なにしろ、思っただけでも駄目なのだから。精進を旨とする相撲道には、八百長どころか、怠け心さえ、ご法度だ。
対するは、神仏であり、自らの心だ。
祈願するのは、国民の幸福、発展であり、そのために奉納するのが「相撲道」なのだ。人々が、八百長を嫌悪するのは、ここに理由があり、問題の解決も、ここにしかない。
力士は、本分を思い出し、日々、己の心を磨きあげ、技術の研鑽に励み、国民が元気になる相撲を取ってほしい。
日本の未来は、君たちにかかっている。
(しあわせマスター リーラ 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou