「柴咲の事務所に対する不満の原因は、事務所が沢尻エリカをプッシュしすぎていることにもあるんです。柴咲はもともと気分屋。のせてあげないと仕事に対する意欲を出さないタイプなんで、ご機嫌を直すのは難しいんじゃないでしょうか」(芸能プロ関係者)
柴咲は98年にデビューし、01年に公開された主演映画「GO」でその年の映画賞を総なめにし大ブレーク。その後、ドラマ、映画を中心に歌手としても大活躍している。
「今は沢尻の態度のデカさが目立っていますが、ブレーク前の柴咲も怖いもの知らずで、かなり態度がデカかったんです」(映画記者)
ブレークすると、今度はDA PUMPのISSA、最近熱愛が報じられている妻夫木聡らと浮名を流すが、プライベートで仕事が左右されることが多いという。
「今年1月に公開された映画『どろろ』は交際中の妻夫木との共演でかなりノリノリ。そのテンションがそのままヒットにつながり、プライベートが順調なまま撮影に臨んだ公開中の『舞妓Haaaan!!!』も大ヒットしています。ところが、昨年10月から放送されたフジテレビ系のドラマ『Dr.コトー診療所2006』は妻夫木と会いたいがため離島ロケに耐え切れず、2話目で病気になる設定で事実上の降板。それ以来ドラマのオファーはなくなりました」(先の芸能プロ関係者)
とはいえ、出演したドラマはどれもそれなりの数字を稼いでいるだけに、ドラマに出たい気持ちはあるようで、まず、そこから事務所の方向性と食い違っているようだ。