7月から17都市19箇所を回るソロツアーを行っている亀梨。連日満員で、追加公演も次々と決まっている。「ステージも圧巻です。前半は命綱なしでフライングを見せたり、ポールを使ったセクシーなバークレーダンスで魅了したりと、完全に観客が虜。後半の音楽部分ではKAT‐TUNのソロ曲だけでなく、山下(智久)との曲も熱唱したり。約3時間があっという間でしたね」とはある音楽関係者。すこぶる評価が高いのだ。
ただ、この評価の高さが亀梨ファンの“怒り”を生んでいる。というのも、今回のコンサート会場がドームなどではなく、2000〜3000人の会場が多く、しかも祝日が重なる日もあるが、オール平日という日程なのだ。
「これは亀梨本人がファンの人と近いところでやりたいという願いから会場設定をしたそうなんですが、そしたら平日開催になってしまったとか。平日開催ということで特に子を持つ主婦の亀梨ファンから『行けない!』『行ける日が限られる』と悲痛の叫びが上がっていたのです。しかも、回を重ねるごとに『ステージ最高』とネットなどで広まるから、余計に、『行きたいのに…』という声が日増しに大きくなっているんです。もともと収容人数も少ないため、チケットが当たらなかった人も声を強め始めて、コンサートに行けない亀梨ファンが暴発寸前になっているんです」と同関係者。
亀梨もメーンパーソナリティーを務める日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ」で亡くなった作曲家の阿久悠さんのドラマの撮影があったりと、多忙を極めている。しかも、プロ野球の取材などもあるため、おいそれと追加公演というわけにもいかない。ツアーは10月まで行われるが、行けないファンの悲痛の叫びはまだまだ続くことになりそうだ。