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小倉智昭の『とくダネ!』卒業報道は今回だけではない! 後釜を狙っていた有名司会者は

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小倉智昭

 フリーアナウンサーの小倉智昭がMCを務める『情報プレゼンター:とくダネ!』(フジテレビ系)が、来年10月に終了すると複数のメディアで報じられている。同番組は9月いっぱいで、長年出演を続けてきた笠井信輔アナウンサーが卒業し、10月からは新たに俳優の石黒賢、メイプル超合金のカズレーザー、社会学者の古市憲寿氏、元サッカー日本代表の鈴木啓太氏を日替わりのスペシャルキャスターに迎えている。

 小倉は1947年生まれであり来年は73歳となる。高齢に加え、昨年11月には膀胱がんの療養のため1か月強の休業を行っている。体力・精神ともに限界を前にして勇退の道を選んだのだろう。これを受け、ネット上では「小倉さんお疲れって感じだな」「あと1年ってわかっていると寂しさも減るかも」といった声が聞かれた。

 『とくダネ!』は1999年4月スタート、放送20年の節目で小倉は卒業を決めたのだろうが、すでにこの前にも番組終了は取り沙汰されていた。

 「2010年ごろに、『とくダネ!』に代わる新番組を立ち上げる動きがあったと言われています。背景には、小倉の高齢化とともに、高いギャラによる制作費の圧迫などがありました。小倉を立てる形で、笠井アナなどに後枠を譲る話などが出ていたと言われていますが、宮根誠司が後釜を狙っているとわかると、小倉側がその動きを察知し、降板を取り下げたとも言われています。さらには、ポスト小倉に宮根を報じる記事が先に出たことに、小倉側が不快感を示したようです」(業界関係者)

 両者はバラエティ番組もこなせるフリーアナウンサーといったポジションに加え、小倉は大橋巨泉、宮根はやしきたかじんと芸能界の大物に気に入られていた共通項もある。その分、小倉としては宮根を意識せざるを得ないのだろう。

 すでにメディアでは、ポスト小倉を巡ってさまざまな予想合戦が始まっている。石黒ら『とくダネ!』のスペシャルキャスター陣や、笠井アナなどが有力視されているが、大穴で宮根を始めほかの人物が浮上する可能性もありそうだ。

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