そんな中、28日の『とくダネ!』に出た小倉が、こんな発言をして物議を醸している。
「バイトの生活をしている人、売れないタレントも多く、無申告の人がいっぱいいると思います。それは、おそらくそうなんだろうと思います。払えないことからそうなっちゃうんだと思いますけどね」。
この言葉に、ネットユーザーがいち早く反応した。「身内に甘過ぎる」「えらく擁護する」「犯罪ですけどね」と批判の矢が飛んだ。さらには、「アルバイトしてる人で払えなくて税金払ってない人はたくさんいると思いますよなんて、婉曲に擁護するような発言が不快。1億以上も稼いでいる徳井を同列で語らないでほしいわ」と、芸能人と一般人を同じように語る言い方にクレームが。
一方、彼がどういう意図で言ったのか分からない視聴者も多く、「小倉は何が言いたいんだよ」「小倉は何が言いたかったんだ」と理解に苦しむ者もいたのだ。
「小倉の隣には山崎夕貴アナがいました。彼女の夫は、ご存じ、おばたのお兄さん。小倉の言う『売れないタレント』です。山崎アナも意外とお金にルーズなところがあります。小倉の、山崎アナ・おばた夫婦への隠れたメッセージというのは考え過ぎでしょうか」(芸能ライター)
徳井はレンタルビデオを延滞し、延滞金10万円を支払ったり、ガスや電気代・水道代を払い忘れてライフラインが止まるといったことも多々あったという。税金も、同じような感覚で考えていたとしたら、ルーズというより社会認識があまりにも欠如しているという声もある。
だが、最も問題なのは、申告漏れが発覚した直後に開いた会見で、「これ以前はちゃんと納付していたんですよね?」という記者からの質問に、徳井は「もちろんやっています」と答えたことだ。これが今になってウソということが分かってしまった。つまり、闇営業でお金をもらっていないとウソをついて廃業状態になっている雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンハーツ1号2号田村亮となんら変わらないと言われても仕方がない。