すでに「アローン会」のグループラインにも、徳井本人から謝罪のメッセージが投稿されたようだ。岡村は「テレビなんか観ていたら所得隠し、脱税みたいなことになっているんですけど、本人はほんまにそういうつもりはなかったと僕は思うんです」と徳井を擁護した。続けて、「本人がルーズやったりということなんでしょう。我々なんか浮世離れしているところもありますからね。徳井さんもちょっと忙しかったりということで、あかんことでもあるんですけれども、『こんなこと起きんのや』という思いではないのか。ほんまに悪質ではない」と語った。芸能界は特殊な世界であるというのは、一連の闇営業問題に関しても岡村が述べていた持論である。
岡村の場合、徳井と違って個人事務所は持っていないが、大阪の実父が資産管理を行っている。そのため、経費処理に関して質問は受けている体験から、「ほんまにそのうち忘れるじゃないですか」と語り、徳井がうっかりしていたようなことはあり得るとも語った。
さらに、「こんだけ仕事していてもこういうことになるわけですから、怖い世の中やなと。一斉にうわーっと言うわけやないですか。一歩間違ったらこっちに何が飛んでくるかわからないですからね」と話し、わずかな不祥事でざわつくネット界隈に苦言を呈した。
最後に「本人が一番反省していると思いますし、これからどういう風にしていくのか、それを見守るしかない」と先輩芸人としてエールを向けた。これを受け、ネット上では「岡村さんの愛情が感じられるな」「本当に本人次第かもしれない」「これは同意できないわ。庇いすぎ」と様々な声が上がっていた。岡村も思うところはあるのかもしれないが、身内びいきと取られないように言葉を選んで話している様子だった。