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松井・イチローの大危機とその後の去就は?

 就任2年目のマリナーズのドン・ワカマツ監督が解任され、イチローが窮地に陥った。一方、エンゼルスの松井秀喜は、8日のタイガース戦で右投手が先発なのにスタメン落ち、今オフの解雇危機に直面している。

 同じア・リーグ西地区、マリナーズ・イチローvsエンゼルス・松井の一騎打ちで優勝争いが期待されたのに、幻に…。追いつめられた2人の去就が注目される。
 日系4世のマリナーズ・ワカマツ監督は、イチローの最大の理解者だ。「イチローは自分のことしか考えていない」とチーム内部で浮き上がり、過去に何度もトレード情報が流れたりした。が、昨年、ワカマツ監督が就任してから、ガラリとチーム内の雰囲気が変わっている。「イチローは素晴らしい選手だ。本当のプロフェッショナルだ」と、ワカマツ監督が絶賛したからだ。
 ところが、「大補強したから今年のマリナーズは優勝候補の一角だ。常勝エンゼルスとの一騎打ちになるのでは」という開幕前の予想を大きく裏切り、最下位に低迷。ついにワカマツ監督が解任されてしまったのだ。最大の理解者を失ったイチローは大打撃だろう。イチローの周辺は再び騒然となるのは避けられない。
 それでなくとも、今季のイチローには変調が目立っているからだ。自身が持っている9年連続シーズン200安打のメジャー記録を更新、10年連続は間違いなしと思われていたのに、その達成に危機感が高まっている。
 「10月で37歳になる。イチローも生身の人間だ。年齢的な衰えではないか」という限界説までささやかれている。それだけに精神的な支えにもなっていたワカマツ監督の解任は、そんな窮状のイチローに追い打ちをかけ、絶体絶命の危機に追い込むのではないか。そう危ぐされているのが現状だ。
 日本のファンとすれば、何度も窮地を脱出してきたイチローの超人ぶりに期待するしかない。が、トレード情報の再燃など、イチローを巡って生臭い動きが出てくるのは避けられないだろう。

 松井の方は、さらに深刻だ。昨年のワールドシリーズでヤンキースを8年ぶりのワールドチャンピオンに導き、日本人メジャーリーガー初のMVPに輝いた勝負強いバッティングをソーシア監督に買われて、エンゼルス入りした。それなのに、極度の打撃不振で右投手相手でもスタメン落ちさせられたのだから、「松井今季限りで退団へ」とスポーツ紙が1面で騒ぐのも当然だ。
 ワールドシリーズMVP獲得でも希望したヤンキースとは再契約できずに、エンゼルスとも1年契約だ。来季の去就先として、早くも「強豪チームは無理。オファーがあるのは、上原のいるオリオールズなど弱小チームになるだろう」という悲観的な情報が流れている。
 「できれば、メジャーで現役生活を全うしたい」と漏らしている松井だが、日本球界では阪神、古巣の巨人が「日本球界に復帰するのならば、ぜひウチへ」と、昨年オフからラブコールを送り続けている。メジャー球団から思うようなオファーがない場合、日本球界復帰が一気に現実味を帯びてくる。昨年の夢よ再びで、土壇場で奇跡的な復活を遂げるのかも含めて、今後の松井の動向から目が離せなくなった。

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