同誌によると、次男の不祥事以降、みのの同番組の撮影に臨む態度は一変。ゲストに愛嬌を振りまき、以前はVTRが流れている最中、前夜の酒が残っていたためか大抵は居眠りしていたが、最近はそんなこともなくなり、周囲が驚くほどの腰の低さで収録に望んでいるという。
昨年12月24日に3月13日と20日の放送分を収録。その収録後、局側からみのに1月の撮影スケジュールが伝えられたというが、その収録分は4月からの放送分で、降板の可能性は消滅。どうやら、みのはテレビ界での生き残りに成功したようだ。
「日テレは不祥事を起こしたコネ入社の次男をクビにしたが、当初から、TBSの番組のようにみのが降板を言い出さない限りは番組の打ち切りをしない方向だったようだ。とはいえ、最近の同番組ではまったく発言せず、相づちを打ったりしているだけ。ギャラは1本200万円と言われているが、社長をつとめる水道メーターの製造・販売会社の経営が傾いているだけに、自分のギャラで売り上げを補填しなければいけない。降板を申し出るわけにはいかなかった」(テレビ関係者)
同番組のほかに残るレギュラーは文化放送のラジオ番組、「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」のみだが、こちらの番組は何かと“失言”が多く、大手スポンサー2社がいまだに出稿を自粛中だけに、こちらの方が先に打ち切られる可能性もありそうだが…。