同じくパンチパーマをトレードマークにパンパーズとして活躍する相方の“カシラ”川畑輝鎮が白ベルト挑戦を表明したことで、自身の闘志にも火がついた志賀。この日は、上半身裸に黒のサングラス、そしてパンチパーマといういでたちでランニングした。
バトルロイヤル参加選手は、橋誠、起田高志を除き、皆が志賀よりも年上。それだけに「今100年に一度の経済不況と言われていますが、自分にとっては1000年に一度の大チャンスが巡ってきました。スタミナ勝負ですね」と炎天下のランニングを行った。
さらに「自分にはカシラほどの爆発力が無いので、いかにスタミナをロスしないでバトルロイヤルを乗り切るか」と長期戦に勝機を見出す。
それだけではない。バトルロイヤルに向けての秘策を志賀は本紙だけに明かす。
「実はパンチ(パーマの)の長さが冬と夏で違うんです。冬はだいたい6ミリくらいなんですが、今は3ミリくらいですね。短めにしてます」
志賀によれば、パンチを短くすることによって、熱がこもらなくなり、スタミナロスを防げるのだという。
“サマーパンチ”で勝負を懸ける志賀。バトルロイヤルに向けていつもより入念に髪の毛をセットしていた。