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「ゲスノート」呪い? ベッキー、SMAP、甘利大臣など次々と…自身にも?

 人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音と関わった人物に不幸が訪れるということがネット上で注目され、人気アニメ「デスノート」にちなんで「ゲスノート」「ゲスの呪い」などと話題となっている。

 まず、「週刊文春」(文藝春秋)で川谷との不倫が報じられたタレントのベッキー。“好感度NO.1タレント”として人気者だったが、不倫疑惑噴出で一気にイメージダウン。約10社と契約していたCMも続々と打ち切りが発表され、全滅。一部報道によると、損害額は5億円にまでのぼるとされ、事務所にも相当なダメージが予測される。そして、29日には、レギュラーを務めているフジテレビ系「にじいろジーン」の休演が発表。さらにその他の番組の休演も続々と発表されており、芸能活動を休業するという一部報道も。タレント生命存続の危機に陥っている。

 そして次は、日本中に激震が走った「SMAPの解散&分裂」騒動。実は、川谷はSMAPに楽曲を提供している。2014年9月3日に発売された21枚目のオリジナルアルバム「Mr.s」に収録されている「アマノジャク」と「好きよ」の作詞・作曲を担当。「好きよ」は、2015年6月29日放送のフジテレビ「SMAP×SMAP」のライブで、メンバーも披露していた。今回の騒動により、SMAPの内部事情が明るみになっただけでなく、ジャニーズ事務所の体質も露見し、同事務所のイメージ急降下してしまった。

 3つめは、甘利明経済再生担当大臣にスキャンダルが噴出。21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、“賄賂1200万円疑惑”をスクープ。国会内でも大問題となり、野党は徹底追及した。実は甘利大臣はマイナンバー制度導入に際して、「ゲスの極み乙女。」の楽曲「私以外私じゃないの」の替え歌を披露し、PRしていた。今回の疑惑により、甘利氏を大臣に任命した安倍晋三首相の任命責任の問題にも発展。永田町が騒がしい中、甘利大臣は28日に会見を開き、違法献金疑惑の責任を取って大臣辞任を表明した。

 そして4つめは、「紅白歌合戦」の視聴率ワースト記録を更新してしまったこと。同バンドは、2015年12月31日に生放送された「第66回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、「私以外私じゃないの」を披露。関東地区での前半の(午後7:15〜8:55)平均視聴率は34.8%、同地区の後半(午後9:00〜11:45)は39.2%を記録。後半は「第55回」の39.3%を下回り、2部制になった1989年以降歴代最低となった。

 5つめは、日本国内最大の自動車メーカー・トヨタ「ポルテ」「スペイド」のCM曲に、2015年6月17日リリースの「ロマンスがありあまる」が起用され、CMには自身たちも出演した。その直後の6月18日、なんとアメリカ国籍の同社初の女性役員が麻薬を密輸したとして警視庁に逮捕されてしまった。7月1日に役員は辞任したが、企業としてはイメージダウンとなってしまった。

 最後にSEKAI NO OWARIのボーカルFukaseときゃりーぱみゅぱみゅの破局。SEKAI NO OWARIのSaoriが自身のツイッターでFukase、きゃりー、川谷が写った集合写真をアップ。その3か月後に2人は破局してしまった。

 ちなみに、自身にも呪いをかけてしまったのか、27日、「ゲスの極み乙女。」は、パーソナリティーを務めていたTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」内のコーナー「ゲスの極みLOCKS!」への出演を休止することを発表。川谷は「一旦休講とさせていただきます」と説明した。

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