ことの発端は1月7日発売の同誌で、ベッキーと川谷の不倫スキャンダルを報じ、ツーショット写真やLINEでのやり取り画像を掲載。その生々しい内容に、芸能界のみならず世間にも激震が走った。ベッキーは発売前の6日に緊急記者会見を開き、「多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と頭を下げて謝罪。不倫関係の核心については、「友人関係」と完全否定した。
そして21日発売の同誌では、ベッキーと川谷の新たなLINEのやり取り画像を掲載。LINEのやりとりはベッキーが会見を開く前日のモノで、「ありがとう文春」などと、お互い会話。同誌が不倫スキャンダルを報じたことで、正々堂々と交際ができるというニュアンスも含まれていた。
“好感度NO.1タレント”して愛されてきたベッキーの不倫劇。まさかのスキャンダル噴出に半信半疑の芸能人も多く、第一報が伝えられた際には、芸能界では擁護する者が続出。特にお笑い芸人たちはツイッターやラジオ番組で、こぞってベッキーを守った。
ツイッターでは、カンニング竹山が「そして妹はさぁ、あいつ本当にいい奴で俺と違って本当に真面目な奴なんで今回だけは許してあげてくんねぇ〜かなぁ〜。お願いします!」、さまぁ〜ずの三村マサカズは「ベッキーはいい子」と擁護。ラジオ番組では、おぎやはぎの小木博明が「ベッキー可哀想」、ナインティナインの岡村隆史は「しゃあない。そんな時期、あるんちゃう?」とベッキーを守った。そして、フジテレビ「バイキング」では、雨上がり決死隊の宮迫博之が、「ベッキーは良い子だから芸能界が擁護するのは当たり前」と庇った。
「新たなスキャンダルが報じられたことで、ベッキーは擁護していた先輩芸人たちのメンツを潰す結果となった。もう、誰も擁護できない。今後、番組で共演しても、ベッキーと上手く絡むことはないでしょう」(芸能記者)
せっかく先輩芸人たちに守ってもらったベッキーだったが、今回の新スキャンダルでさらなる痛手を被ったことは言うまでもない。