主演映画「暗殺教室 卒業編」が大ヒットしている山田。「興行収入も前作の27億円を上回ることが確実です。前作も成功の部類ですが、今回は大成功。なんだかんだいっても、山田の人気上昇が大きな要因でしょう」と映画関係者。
出演者が登場した公開イベントでは600人の女子高生が詰めかけたが、そのイベント参加の当選倍率は200倍。あるワイドショースタッフは「山田くんが出てきたときの歓声は悲鳴に近かった。あの熱気からすると200倍というのもありえると感じさせるほどです」。
この数字的要素がテレビ界をも動かしているという。
「4代目の『金田一少年の事件簿』といった人気シリーズにも出てましたが、ガクッと視聴率を落としているように、数字の取れる俳優とはみなされてなかった。日テレとしても、どちらかといえばジャニーズ対策として起用しているという側面はあったといわれています。ですが、今回の映画で各局の上層部は目の色を変えてます。事務所には山田の主演ドラマの企画がバンバン持ち込まれるようになっているそうで、よくよく聞けばテレビ局の上層部から『山田獲得指令』が出ているそうなんです。いまはどう出て行くか検討中のようですよ」とはある芸能プロ関係者。
昨年のいまごろ、「24時間テレビ」のパーソナリティーに決まった際には「ゴリ押し」と散々 に言われていた山田だが、いよいよ波に乗ってきたようだ。